5月の勉強会を終えて・・

5月8日の5月の勉強会は、JCの5月例会に参加させて頂く形で実施しました。

松本政経塾は昨年、松本青年会議所で立ち上げた団体です。現在はJCメンバー以外にも門戸を開き、今や参加する人数(だいたいいつも40名ほど)のうち、半分はJCメンバーで無い方にご参加頂いております。

久しぶりのJCの例会でしたが、現役のメンバーの顔を見たりすると、あぁ~年をとったなと感じました。そうそう、5月10日昨日は私の誕生日でした。もういい加減に、年を取ることが嬉しくなくなってきます・・

くだらない話しはこれくらいにしておきまして、今の日本経済は本当に大丈夫?なの?と感じているこの頃です。ちょっと前までは、首都圏が良くて、地方がダメといった構造でしたが、今は国内全てに暗雲が立ちこめている状態です。税金をバンバンと投入して・・経済刺激対策を行っていますが、これも借金をしながらの施策であり、長続きをしないのは皆さんも承知のことと思います。

今回私が見ていて本当に心配している点が、日本のお家芸の製造業が苦しんでいる点です。メーカーに勤めている方をよく知っていますが、本当に愚直で生真面目で技術向上への意欲が高く職人さんの方ばかりです。なんか真面目な方が損する社会ってイヤじゃないですか?そういう意味でも日本の製造業が苦しんでいる様子は、今までの不景気の中でも本当に心配してしまうところです。

よく比較されるバブル経済は、それはそれで「はじける」のも理解出来ます。実際の地価よりも数倍に跳ね上がれば適正価格に戻るのですから・・そういう意味でもバブルがはじけ、正常な経済に戻り、バブルの頃に比べ不景気になるのは仕方のないことだと思います。

しかし今回はアメリカの金融がはじけ、全世界の実体経済に波及することで、全世界的な不景気になる・・そしてそれが日本の製造業を直撃する・・・大丈夫?日本経済?と心配してしまいます。

じゃぁ、どうするの?と言われても私は経済学者では無いので分かりません・・しかし何となく感じているのは、極端なる競争原理社会から脱却しないと、幸福を感じる社会は来ないのではないかなぁと思います。前も「塾長の独り言」でも記載しましたが、社会自体のパラダイムシフトが起こっており、社会主義は破綻しましたが・・行きすぎた自由経済主義から社会主義との中間位置にあるような社会をこれから目指すことで、個人の権利としての「自由」や「平等」が得られるのではないかと思います。

ちょっと思想的な事をブログに書いていますが・・欲望を満たすだけの幸福から、何か違うことで新しい幸福の価値観を得られるような気がします。例えば私の場合、最近凝っているのが渓流釣りで、山の中にいるだけで幸せ、お魚のお顔を見れれば幸せ、子どもたちと釣ってきたお魚を夕食に食べれば幸せ・・経済的に豊かになることも大切ですが、ほどほどに・・その限られた生活の中で、どんな幸せを創造出来るか・・そんな日本の社会がこれからの私たちの社会では無いでしょうか?