新年のご挨拶

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■◇■  今年の決意
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★不況の時代到来?
  正月の番組を見ていると、「不況!不況!」と呪文のように唱えてばかり・・
  本当に不況なのかと自問自答してみました。
  アメリカ経済から世界不況がスタートしたと言われていますが、
  アメリカ型の経済がおかしかったのはあきらかです。
  支払い能力に疑問視される人々に家を売り、
  支払いが出来ないと不良債権(債権回収が出来ない・・)

  自分の支払い能力以上にカードで物を購入する
  ローンを組み、架空の市場原理が生まれる・・

  普通に商売をやっているなら、当たり前でないことを
  今まで国をあげて推進していたのだから、
  その経済システムがおかしくなって当然です。

  また生活に必要なモノを作り、それが流通に流れ、
  モノを購入するという当たり前の経済の流れの中に
  金融商品という利ざやを中心としたビジネスが
  大きなウエイトを占める・・・
  やはり無理があると思います。

  今のタイミングで、世界的規模で、
  正常に軌道修正されたことの方がよっぽど良かったと
  私は思います。

★これからはどんな時代?
  よく会社のスタッフには言っているのですが、
  これからは年収200万円が当たり前の時代と予見しています。
  全てが右肩上がりの時代はこれからは来ないでしょう。
  年収200万円でも、十二分に生活を楽しめるような
  そんな生活設計を今から準備してみたら?
  とスタッフに伝えていますし、自分でもそのように考えています。

  過度なる消費の時代は終焉を迎えると思います。

  もちろん、金持ちはどの時代にもいますが、
  お金があることが幸せではなく、
  限られたお金の中で、いかに幸せを掴むか・・
  そんな時代がこれからは必要なのだと思います。

★非正規雇用問題で考えること・・
  多くの報道で伝えられる「非正規雇用問題」。
  経営者の立場で言えば、生産量の減少では、
  いかしかたない問題。
  しかし雇用を守るのも経営トップの義務と定義づけるので有れば
  許し難き問題でもあります。

  アメリカ型経済や政治の追随をしていくのであれば、
  この国家にホームレスが溢れてしまうかもしれないと
  危惧してしまうのは私だけでしょうか?

  国民を守るということであれば、農があり、工があり、
  全てを競争原理の中に置いてしまうのはどうなのか?
  一人疑問視をしてしまいます。

★徳を上げる道場として
  最近の経済関連の雑誌等を見ると、「徳」と言う言葉が出てきます。
  青年会議所でも「徳ある経営」を訴えています。
  二宮尊徳翁曰く
  「道徳なき経済は犯罪であり、
    経済なき道徳は寝言である」
  
  決して精神論を語ろうとは思わないのですが、
  やはり第一日目の講師を担当させていただき
  皆さんに伝えたかったもの・・・

  それは企業内でも地域でも、あるいは家族でも
  リーダーたるものに「徳」がないと
  それに引っ張られる人々は不幸になるということです。

  そのための道場として「松本政経塾」はありたいと思います。

  経営・経済学の勉強するだには他にもたくさんあります。
  人徳を高めるそんな道場を目指していきたいと思います。